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「同窓生講演」は、2015年6月10日、有意義裡に、無事終了しました。この企画は、学校の進路指導の一環で、在校生全員が実社会経験者である同窓生の話を聞いて、高校卒業後の進路を考える際の参考になれば、という趣旨で毎年1回実施されています。同窓生講演を通じ、在校生が「高校生活がいかに将来の実社会と密接に関連しているか」を具体的に理解し、勉学や部活への意欲が高まることに貢献していると、在校生、学校、PTAから高く評価されています。
同窓会は、学校の要請に基づき、同窓生の講師を学校に紹介しています。
今年は15名もの同窓生が講師役を引き受けてくれました。「同窓生講演」は、一人の講師による1年生への全体講演と、2年生・3年生が自分の教室で3人の講師から別々に話を聴くクラス講演で構成されています。講師陣は女性4人、男性11人で、その卒業期は12期から53期に亘り、今回は、53期という30代の若き同窓生講師が初めて登場しました。講師陣の実社会での職務経験は、工業デザイナー、大学講師、会社社長、元自衛官、地方公務員、舞台美術制作、ピアノ教師、一級建築士、園芸業、不動産業、スポーツトレーナー等々、ヴァライティーに富んでいます。
今年の同窓生講演を、在校生、講師、先生方はそれぞれどのように受け止められたのでしょうか? それぞれの感想、評価は、本年9月に発行予定の「さやか野」第19号で報告されることになっております。
尚、前回の「第11回同窓生講演」の模様は、こちらに掲載されています。そこでは、この同窓生講演が生まれるにいたった経緯も紹介されています。この記事と合わせてご覧いただければ、と思います。
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